神奈川県・三浦市

花暮美容室

HANAGURE HAIR SALON

三浦半島最南端に位置する三浦市。中でも多くの観光客が訪れる「三崎」はまぐろで有名な漁港です。港のほど近く、三崎下町エリアに「花暮美容室」はあります。「花暮（はなぐれ）」の名は、地区の名前からいただきました。

東京・表参道の名店「DADA CuBiC」で腕を磨いた店主・菅沼政斗。丁寧なカウンセリング、スキバサミを使わないカット技法。カット後のもちの良さにも定評があります。「菅沼さんは大事なものを扱うように、髪に触れてくれる」と、多くのお客さまから満足の声をいただいています。

１組ずつ完全予約制の花暮美容室だから、親子や夫婦、友達同士で予約されるお客さまも多くいらっしゃいます。新しい髪型のオーダーをみんなでワイワイ相談したり、子供がお絵描きしたり、車のおもちゃを「ブーブー」言いながら走らせたり、気づけば昼寝をしていたり──。ここで流れる温かな時間を、僕らはとても大切に思っています。

もちろん、ひとりで心静かに過ごされたい方にもぴったり。地元の方や、東京や遠方からわざわざ訪れてくださる方のために、今日も心を込めて。

アタシ社蔵書室「本と屯」

出版社を営む夫婦は、溢れかえる蔵書の置き場に困っていました。ならばいっそのこと、蔵書室をつくって、街の人や観光客に開放したらどうだろう。三浦市には大きな図書館もない。案外、喜ぶ人はいるんじゃないか──。そんな夫婦の思い付きで2017年にオープンしたのが、蔵書室カフェ「本と屯（たむろ）」です。

蔵書は約5000冊。ハンドドリップした珈琲など、飲み物も提供しています。足を休めに立ち寄る観光客のカップル、日がな一日ゆっくり本を読んでいく近所のおじさん、読み終えるまで何日も通ってくる大学生、子どもに絵本を読み聞かせるお母さん。互いに干渉するでもなく、無視するでもなく、多様な人たちがゆるく繋がりながら空間を共有する。ここはそんな場です。

BOOKS

本を選んでくれた人

アタシ社三根夫妻

2017年より三浦に移住し、三崎銀座通り商店街で出版社を営むアタシ社。夫婦が買い溜めてきた蔵書を含めて5000冊の本を訪れた人に無料開放しています。来るもの拒まず、去るもの追わず。不思議と居心地のいいカオスな空間「本と屯」です。

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